2020.08.20
令和2年8月19日（水）に家安香氏(TREND UNION日本支店代表)に講師をしていただき、コワーキングスペース「CONCENT」でオンラインによるセミナーが行われました。セミナーには、デザイナー育成研修生と産地若手等12名が参加しました。
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、参加人数を制限し、定期的に換気を行い、参加者はマスクを着用し、講師の家安氏と一部参加者はオンラインで参加するという形での実施となりました。
今回は「Folkloeからgreen wave,stillness,そしてblank paperへ」をテーマに講義を受けました。講義では、ファッション業界の2020SSから2022SSの流れを紐解き、ファッション業界に限らず、今注目される企業のサステイナブルに関するPR動画や画像等の事例を交え、播州織産地があるべきクリエイション、販売、拡散、人との関わり方について考えました。
また、新型コロナウイルス感染症の影響から、暮らし、仕事、日本各地の産地のあり方、播州織産地としてこれからどう行動していくべきか、時間を忘れるほど熱い論議が行われました。
【講師の紹介】2008年からトレンドユニオン日本支店代表に就任、2010年にはEdelkoort East㈱を立ち上げ、日本企業に対してのトレンド発信やデザインコンセプト作り、ブランディングやデザインワークを行っている。顧客はファッションだけでなく、ライフスタイル、ハウスエレクトロニクス、フードと幅広く、近年はテキスタイルやジュエリーの産地ブランディングも担われている。
